【初心者向け】iMovieで作る卒園スライドショーのサンプル動画|作り方と感想まとめ

卒園スライドショー

卒園スライドショーに使う「一言メッセージ動画」、どうやって撮ってもらえばいいか迷いませんか?
そこで私は、iMovieを使ってサンプル動画を作ってみました。

この記事では、初心者でもできる作り方や、使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめています。

✅iMovieって何?
✅無料でどこまでできるの?

そんな方に向けて

✅実際の作成手順
✅わたしの感じたメリット・デメリット

をまとめて見ました。

この時、私は動画編集ほぼ未経験で😅iMovieでサンプルを作ることは卒園スライドショー作成の練習も兼ねてました。

分からないことはネットで調べたり、ChatGPTに聞いたりして作成しました。

これから卒園スライドショーを作ろうという方の参考になれば嬉しいです。

iMovieとは?無料でどこまでできる?

「iMovie」とは、ほとんどのApple製品に標準インストールされている動画編集ソフトです。

MacやiPhoneをもっていれば無料で利用でき、基本的な編集機能は揃っています。

ドラッグ&ドロップ中心のシンプルな操作で直感的に動画編集ができます。

サンプル動画を作ってみた手順

準備:元となる動画を撮影

卒園スライドショーの構成にしたがって、卒園する長女から一言メッセージを撮影しました。途中、妹が入ってきちゃったけれど、まぁサンプルだし…ということでそのまま使用しました。

💡撮影ポイント
スマホを【横向き(16:9)】で撮影
静かで明るい場所で

★思ったこと
撮影前に動画の趣旨を伝えて、あらかじめ言うことを一緒に考えておいたほうがいい。
本番の時は妹は隔離する。

1.iMovieを起動

アプリを起動し、「+」ボタンをタップする。
ムービーを選択し、動画編集を開始する。

iMovie新規作成

2.素材を取り込む

Googleフォトからパソコンへダウンロード、iMovieライブラリへ取り込む。
マイメディアからタイムラインにドラッグ&ドロップで読み込む。

💡ポイント
iPhoneユーザーだとiPhoneの写真アプリと連携できる。
(私はこの時Androidユーザーだったので、一度パソコンに取り込む必要がありました)

3.編集する(カット・文字入れ・BGM・テーマ)

カット(トリミング)

タイムライン上の動画クリップをタップし、表示される黄色の枠をスライドさせて不要な部分を削除する。

文字入れ(タイトルやテロップ)

動画にタイトルや字幕など文字を追加する。

BGMや効果音を挿入

サウンドトラックやダウンロードした音楽、効果音を追加する。
または「オーディオとビデオ」 > 「サウンドエフェクト」からiMovie標準の音楽を選択する。

iMovieオーディオとビデオ

GarageBand(Appleの音楽制作アプリ)からも利用可

トランジションの追加またはテーマの利用

トランジションとは切り替えのアニメーションのこと。
動画のクリップ間にトランジションを挿入し、動画のつなぎ方を演出する。

テーマとはテンプレートのこと。
あらかじめ用意されたテーマを選択すると、テロップやBGMが自動的に挿入され、短時間で動画が作成できる。
メニューバーから「ウインドウ」>「テーマセレクタ」を選択するか、キーボードショートカット ⌘ + 6 を押す。

iMovieテーマ選択

今回はテーマ「愉快」を利用しました。
オープニング画面に「サンプル」と文字入れをして、次に撮影した動画をタイムラインに挿入。
canvaで注意事項と締切日を書いた画像を作成して、ダウンロードしてiMovieライブラリへ取り込み、タイムラインの最後に入れました。(ちょうどいいテロップのフォーマットがなかったので)
BGMはDOVA‑SYNDROME様からダウンロードした音楽を使用しました。

4.動画を書き出す

編集が完了したら、名前を付けて保存する。
メニューバーから「ファイル」→「共有」→「ファイル…」を選び、フォーマットや品質を設定して書き出す。

今回作成したスライドショーは、クラスのグループLINEで「メッセージ動画撮影のお願い」を送信する際に、サンプルとして一緒に送信するものなので、なるべく重くならないように解像度:720pと品質:中にしました。

使って感じたメリット・デメリット

メリット

  • 無料で高品質なスライドショーが作れる
    無料がいいところ。標準であるので、いちいちダウンロードする必要もない。
  • シンプルで直感的な操作
    わかりやすかった。ネットで検索しながら、初心者でも十分作成できそう。
  • 豊富なテンプレートとテーマ
    テーマ13個、タイトル54個、トランジション24個、BGM豊富。
    基本的な編集はできるし、文字入れや切り替え効果も十分あるので、センスがあれば素敵なスライドショーが作れそう。

デメリット

  • Windowsでは使えない
    Windowsユーザーの方は卒園スライドショー作成ソフトの選択肢から外れてしまう。
    iPhoneユーザーで、スマホで卒園スライドショーを作りたい方は選択肢のひとつに入るかも。
  • 細かい編集や複雑な構成は苦手で高機能編集には不向き
    多層タイムライン編集、高度なカラーグレーディング、複雑なアニメーション制作には対応していない。
    1枚の写真の上に複数の写真を同時に載せようとしたら、できませんでした。
    「こういう風にしたい!」というイメージが強いユーザーには物足りないと思う。

他のソフトと比較

Filmora:有料だけどテンプレート・エフェクトが豊富で自由度が高い

PowerPoint:動画編集機能はあるが、演出面ではiMovieに劣る

まとめ

今回はiMovieを使って卒園スライドショーのサンプル動画を作った時の感想を記事にしました。

まとめると、

✅無料でここまでできる
✅シンプル操作で、基本的な編集機能はある
✅MacやiPhoneユーザーにおすすめ
✅凝った演出をしたい人はFilmoraやPremiere Proなど有料ソフトへ

Macユーザーなら、まずはiMovieで練習してみるのがベストです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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