🌸小学校入学までに身につけたい！年長さんの生活習慣チェックリスト【入学準備まとめ】

年長の冬が近づくと、親として気になってくるのが
「うちの子、小学校に行ってちゃんとやっていけるかな？」という不安。

小学校入学前に完璧にすべてできる必要はありません。
大切なのは、「自分でやろうとする力」 を育てておくこと。

この気持ちがあれば、入学後の環境にもぐんと順応しやすくなります。

ここでは、入学前に家庭で意識しておきたい “生活の基本習慣” をまとめました。
焦らず、少しずつ取り組んでいきましょう。

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年長さんの生活習慣チェックリスト（基本編）
少しずつステップアップ！できるようになるコツ
入学直前にチェックしたい＋α習慣
焦らなくて大丈夫！「できない」を伸ばす家庭の工夫
まとめ：生活習慣は「自立のはじまり」

年長さんの生活習慣チェックリスト（基本編）

🧼 年長さんの朝の支度（起床・顔洗い・着替え）

朝は自分で起きて、着替えて、顔を洗って朝ごはんを食べる。
この流れが一連の習慣になっていればOK。理想は、声かけ1〜2回で動けることです。

また、立ったままズボンや靴下を履けると体育の着替えがスムーズ。
最近は更衣室で着替える学校が多いため、立ったままの着替え練習は役立ちます。

休日も同じ時間に起きる習慣をつけると、入学後の早起きがスムーズ。

うちの年長さんの場合
起床と着替えは問題なし。でも顔を洗うのが苦手（怖いらしい…）。
まずは濡れタオルで顔をふくところから始めました。

🍽 食事の習慣（お箸で食べる）

学校給食ではお箸が出てきます。
給食の時間が楽しい時間になるように、お箸で食べる練習をしておくと安心。

できれば正しい持ち方で使えると理想的ですが、
「近い持ち方にする練習」だけでも十分です。
食事の姿勢を整えることは集中力アップにもつながります。

うちの年長さんの場合
年長の秋くらいから「今日は全部お箸で食べたよ」と言う日が増えてきました。
カレーの日もお箸で食べたらしく、「そんな気分の日もあるよね〜」と話しています。

🚻 トイレ・手洗い・ハンカチ習慣

小学校では「先生が見ていない時間」が増えます。
だからこそ、トイレ後の始末・手洗い・ハンカチで拭く習慣は大事。

忘れても叱らず、
「次はハンカチ持っていこうね」
と前向きに声かけを。

うちの年長さんの場合
保育園のトイレは自動洗浄＆ドアも自然と元に戻る仕様だったため、
家では時々「流す・閉める」を忘れがちです。

💬 あいさつ・返事・ありがとうが言える

小学校生活は、人との関わりが増えます。
元気にあいさつ、名前を呼ばれたら返事、ありがとう・ごめんなさいを言えることは、学力より大切です。

さらに、先生や友達に自分から声をかけられると学校生活がぐっと楽しくなります。

まずは親がお手本を。
子どもが言えていないと感じたら、自分はどれくらい言えているか振り返ってみるのもおすすめ。

うちの年長さんの場合
声が少し小さめで、言っているけど相手に届いていないことがあるらしい（先生との面談より）。

🧠 自分の気持ちややりたいことを言葉で伝える

「あいさつ」と同じくらい大切なのが、自分の気持ちを言葉にする力。

園では先生が助けてくれても、小学校では自分で何とかしなければならない場面が増えます。

・安心して話せる環境
・日頃の会話の積み重ね
・読み聞かせなど言葉に触れる機会

これらを意識すると、子どもは自分の気持ちを表現しやすくなります。

🎒 片付けと持ち物の管理（園バッグ・衣類）

「自分の物を自分で管理する」は小学校の基本。

・バッグの出し入れ
・脱いだ服の片付け
・プリントを出す

など、家庭でできる練習はたくさんあります。

うちの年長さんの場合
保育園では真面目にできているようですが、家では「言えばできる」レベル。
まだ“自発的に”とはいきません。

🕒 時間の感覚をつかむ（曜日・時計・順序・予定）

「○日になったらお休み」「○時になったら出発」など
日にちや時間を言葉で伝える習慣があると、入学後がラクに。

まだ文字盤が読めなくてもOK。“時間の流れ”を感じることが大切です。

タイマーをかける
カレンダーで日付を見る
アナログ時計の短針だけ確認する

こうした工夫が「見通し」を作ってくれます。

うちの年長さんの場合
イベント日に丸をつけ「あと○日だね」と話すようにしていますが、まだ感覚が曖昧な様子。

少しずつステップアップ！できるようになるコツ

⏱ 時間の流れを見える化する

タイマーやスケジュールボードで
「あと5分で出発」
「次は歯みがき→寝る」
など一日の流れを視覚化。

見通しが持てると子どもは安心して動けます。
保育園でもやっていて、家でも真似してみました。

💪 「できたね！」より「やってみよう」を大事に

“結果”を褒めるより、
挑戦したプロセスを認める声かけが効果的。

「ここまでできたね」
「次はどうする？」
子どもの意欲が育つ声かけを。

⏳ 親が先回りしすぎない

忙しいとつい手を出しがちですが、
子どもは “自分でやる経験” から成長します。

時間に余裕がある日は
「できそう？」と任せてみましょう。

親の生活スケジュールを見直して“余白”をつくり出すのも◎。

入学直前にチェックしたい＋α習慣

✏️ お道具の出し入れ（筆箱・ハンカチ・ティッシュ）

ティッシュ・ハンカチはランドセルの中で迷子になりがち。
収納ルールを一緒に決めておくと安心です。

👕 衣類のたたみ方・上靴のしまい方

体育着の着替えは意外と忙しい。
Tシャツたたみ競争など、遊びを交えて練習すると楽しく身につきます。

🚶‍♀️ 安全面（道路の歩き方・防犯）

登下校ルールは入学前に確認。

・信号の渡り方
・歩道と車道の違い
・知らない人への対応

一人歩きの練習は必ず近くで見守りながら。

焦らなくて大丈夫！「できない」を伸ばす家庭の工夫

年長さんはまだまだ発達途中。
完璧じゃなくて当たり前です。

靴を左右反対 → 自分で履いた証拠！
忘れ物をした → 次に気づければ成長
朝の支度が遅い → 見える化で改善

親が“できたかどうか”に焦らず、
成長のプロセスを一緒に楽しむ気持ちが大切です。